はじめに
社会人になると、運動習慣を続けるのは本当に難しいものです。
仕事の忙しさ、疲れ、家族との時間…。
やろうと思っても、なかなか継続できないという方も多いのではないでしょうか。
私自身も、挫折しそうになりながらも、ランニング習慣を定着させ、
最終的には10km自己ベスト更新を達成することができました。
この記事では、
- 「週3〜4回のラン習慣をどう作ったか」
- 「10km自己ベスト更新までの道のり」
を、実体験をもとにお伝えします。
これからランニングを続けたい方のヒントになれば嬉しいです。
なぜランニングを始めたのか|きっかけと目標
ランニングを始めたきっかけは、体力低下への危機感でした。
ふとした瞬間に感じた「疲れやすさ」や「体の重さ」。
このままではまずいと思い、体力を取り戻すために走り始めました。
ただ、「健康のために走る」というだけでは、正直なかなか続きませんでした。
そこで、自分の中で明確な目標を設定しました。
10kmを45分で走る!
当時の自己ベストは48分台。
3分以上の短縮は簡単ではありませんが、
「これを達成できたらきっと自信になる」と思い、チャレンジを決めました。
目標があったからこそ、日々のランニングにも意味を感じながら続けることができたのだと思います。
(ちなみに、達成したのは36歳のとき。決して若い頃の話ではありません!)
社会人がランニングを習慣化するために意識したこと
社会人がランニングを習慣化するには、**「無理なく続けるリズム」**を作ることが一番大事だと実感しました。
私が意識したポイントは3つです。
ポイント①:「走る時間帯」を固定する
毎朝、5:30〜6:30の間に走ることを基本にしました。
平日は短めに3〜5km、休日は5〜10km(土日のどちらかは必ず10km)。
朝起きて軽くストレッチをしたらすぐに走り出す。
「いつ走ろうかな?」と考える余地をなくすことで、自然と習慣になっていきました。
ポイント②:「距離・時間」よりも「頻度」を重視
平日は忙しいので、距離にはこだわらず、
3km(15分程度)でもOKというルールを作りました。
大事なのは、とにかく走る日を増やすこと。
たとえ短い距離でも「今日も走った!」という小さな達成感が積み重なり、
習慣が強化されていきます。
ポイント③:極力「例外」を作らない
どんなに疲れていても、
「今日はやめておこう」をできるだけ封印しました。
ペースが遅くても、距離が短くてもいい。
とにかく外に出て、数分でもいいから走る。
このルールを守ることで、**負の連鎖(サボりグセ)**を断ち切ることができました。
実際に感じた変化|続けることで得たもの
ランニングを習慣にしたことで、体だけでなく心にも大きな変化がありました。
気持ちのリフレッシュ・ストレス解消
朝に体を動かすと、頭がすっきりして一日をポジティブにスタートできます。
仕事で疲れた日も、軽く走るだけで気持ちがリセットできるのを実感しました。
自己肯定感アップ
「今日も走った」「続けられている」
この小さな成功体験が、じわじわと自己肯定感を育ててくれました。
自分を少しずつ好きになれる。
そんな感覚を、ランニングを通じて得ることができました。
(おまけ)腹筋がうっすら割れてきた
特に腹筋運動を頑張ったわけではありませんが、
ランニングを続けているうちに、お腹まわりが自然と引き締まってきました。
これも嬉しい副産物でした!
10km自己ベスト更新へのチャレンジ
そして36歳のとき、
これまでの自己ベスト48分台を大きく更新し、45分台で走りきることができました!
記録更新の瞬間
正直、当日は驚くほど「自然体」で走れていました。
これまでのコツコツした練習がしっかり土台になっていたからこそ、
「気づいたら自己ベストを超えていた」という感覚でした。
取り組んだトレーニングメニュー
- 週末の10km走(ペース50分程度)
- ウィンドスプリント(短距離ダッシュ)
- 週1回のペース走(5kmを少し速めのペースで)
特に、「週末の10km走」を無理なく続けたことが記録更新に大きくつながったと感じています。
うまくいかなかった時期に意識したこと
焦らない。
記録が伸びない時期も、ただ黙々と続ける。
「走り続けていれば、必ずまた上がってくる」
そう信じて、コツコツ積み重ねることだけに集中していました。
おわりに|小さな積み重ねが挑戦を支える
ランニングも、英語学習や他の挑戦と同じ。
無理のない習慣化が、何より大切だと実感しています。
一歩ずつ、小さな成功体験を積み重ねること。
それが、挑戦を続ける力になります。
私自身、これからも「次の目標」に向かって、
焦らず、一歩ずつ走り続けていきたいと思っています。
【挑戦を支える日々の積み重ね】
▶︎ 忙しくても英語は続けられる!仕事・育児と両立する“スキマ英語”習慣の作り方
忙しい毎日の中でも、小さな一歩を積み重ねること。
ランニングも英語学習も、続ける力はきっとつながっていきます。
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