初めての方へ
子育て・家族

正解なんてないけれど|子育ての“悩み”と“楽しみ”

yu.miz

子育てって、正解があると思ってた

初めて子どもが生まれたとき、僕は「ちゃんとした父親にならなきゃ」と思いました。
どう接するべきか、どんな声かけをすればいいのか、正直わからないことばかり。

父親としての立場や役割に戸惑いながら、僕は「正しい子育て」を求めて、育児本やネットで情報を集めました。
「ゲームをスムーズに進めるために攻略サイトを見る」ような感覚があった気がします。


こんなはずじゃなかった…悩んだこと3つ

  • 育児本に書いてある通りに声をかけてみても、子どもたちは全然動いてくれない。
    思ったようにはいかず、もどかしい気持ちにもなることもありました。
  • 子どもの気持ちが読めず、何を考えているのかわからないまま、すれ違いばかりの
    時期もありました。「こうした方がいい」と思って言った言葉が、かえって逆効果だったことも
    あります。
  • 周囲の子どもたちができていることが、うちの子にはできていない。
    「比べるのは良くない」と頭ではわかっていても、どうしても気になってしまう。
    そんな自分の感情に気づき落ち込んだこともありました。

でもやっぱり楽しい!笑顔になれた瞬間たち

そんな僕の子育てに光をくれたのは、「バスケ」と「ゲーム」。
子どもと同じ趣味を持てたことで、「親子」でありながら「趣味友達」のような関係にもなれました。
一緒にバスケをして汗を流し、同じゲームで盛り上がる時間は、本当にかけがえのないものです。

ふとした瞬間に、成長を実感することもあります。
1年前はできなかったことが、今は自然にできている。そんな姿を見ると、感動すら覚えます。

パパ友に「○○くん、ああいうとこがすごいよね」と言われてハッとすることもあります。
自分では気づかなかった「我が子のいいところ」を、周囲が教えてくれる。
これは子育ての中でも、とても嬉しい瞬間です。


僕なりにたどりついた、子育ての向き合い方

最近は、「親子」だけにとらわれず、「友達」「相談相手」「チームメイト」など、さまざまな
関係性で接するようにしています。

そうすることで、子どもも自然に心を開いてくれる気がしています。

僕自身も英語学習やバスケなど、いくつかの挑戦をしているのですが、その姿を見せることで、
子どもとの距離が縮まったようにも感じています。
「大人だってチャレンジするんだ」という姿を見せられたのかもしれません。

そして最近気づいたのは、我が子の魅力って、他の親の方が気づいていることも多いということ。
「お互いの子を褒め合う」ことで、子育てがもっとポジティブになると実感しています。

結局のところ、わかってはいたけれど、「正解」はない。
だからこそ、自分自身が成長し続ける楽しさがあるのかなと感じます。


おわりに:悩み20%、楽しい80%

今も毎日、悩みながら子育てをしています。
けれど、ふり返ってみると、楽しさの方が圧倒的に多い。

子どもが着実に成長していく姿を見るたびに、「僕も一緒に成長しなきゃな」と思わされます。
そして何より、子どもと過ごす時間が、人生の中でかけがえのない宝物になっていると感じています。

僕の場合、たまたま子どもと趣味が合ったというラッキーもあり、子育てを楽しめている面が
あります。
でも、それでもイライラする日もあるし、つい強く言ってしまう日もある。

だからこそ、親自身が完璧ではないことを自覚して、試行錯誤しながら前に進むことが大切だと思っています。

▼父親として“向き合う”ことを考えた記事
👉 [忙しくても子どもと向き合える|父親が実践した3つの工夫]

▼「成長する父」としての姿を描いた記事
👉 [親が学ぶ姿は、子どもにどう映る?|家庭に“学ぶ習慣”を根づかせる工夫]

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT ME
yu.miz
yu.miz
二児の父親、「チャレンジ35」です。 普通の父親として抱える悩みやもどかしさ、それらにどう向き合うかを記録するために、このブログを始めました。 同じような環境にいる誰かの、ちょっとしたヒントになれば嬉しいです。 一緒にゆるく試行錯誤しながら、毎日少しずつ成長していきましょう!
記事URLをコピーしました