35歳から始めたダイエット|無理なく続けるためにやったこと

はじめに|体型の変化が、最初のきっかけでした
仕事や育児に追われる日々の中で、ふと鏡に映った自分の姿に、軽くショックを受けたことがありました。
体重はいつの間にか増えて、健康診断の結果にも不安を感じるように。
35歳という節目を迎えた頃、「このままではいけないな」と思い、ダイエットを始めることにしました。
とはいえ、きつい制限や一時的な追い込みは性に合わない性格。
だからこそ「無理なく続けること」を第一に考えて取り組んできました。
この記事では、私が実際に試した方法や感じたことを、正直にお伝えしていきます。
なぜダイエットを始めたのか|ぽっこりお腹と子どもの笑顔
35歳のとき、体重は75kgを超え、身長174cmの私にとっては明らかにオーバーな数値でした。
日々の忙しさを理由に運動を避け、夜にはお酒とつまみ、そして就寝前の間食。
ある日、子どもたちと遊んでいて、息が切れる自分にハッとしました。
「今のままじゃ、一緒に全力で遊べないかも…」
健康的な体を取り戻すことが、家族と過ごす時間の質を上げることにもつながる。
そう感じたのが、最初の一歩でした。
実践したこと・工夫したこと|“我慢しすぎない”が続けるコツ
朝ランニングの習慣化
もともと好きだったランニングを再開しました。
朝5:45に起きて、3km〜10kmを週に3〜4回走るように。
朝の静かな時間に体を動かすことで、気持ちもリセットされていきました。
朝食をバターコーヒーに
朝食は“食べる”から“飲む”にシフト。
バターコーヒーに置き換えることで、食べ過ぎを防ぎながらも、昼夜は普通に食べるスタイルに。
極端な食事制限はせず、「楽しむときは楽しむ」ことを大切にしました。
アルコールを自然に減らす
以前は週に3〜4回飲んでいましたが、コロナ禍での外出自粛をきっかけに、お酒の頻度が自然と減少。
今では月に1〜2回程度。無理に我慢するのではなく、“機会を減らす”工夫が効果的でした。
結果どうなったか|1年で−12kg、でも大事なのは“適正ゾーン”
約1年かけて、体重は63kgまで減少しました。
一時期は60kgまで落ちたのですが、そこまでいくと疲れやすくなってしまい、
朝ラン後に軽く朝食をとるように調整しました。
結果的に、「自分にとってちょうどいい体重」を見つけられた気がしています。
続けてみて感じたこと|“習慣”は最強の味方
習慣に合わせて体も変わる
そのときの生活リズムに合わせて、体重も自然と整っていくことを実感しました。
無理に絞るより、今の自分に合った習慣を整えることが何より大切だと思います。
一時的な無理より、心地よく続く仕組みを
短期間の制限は成果も出ますが、続けられなければ意味がない。
「これならずっと続けられそう」と思える習慣こそ、体にも心にも優しいなと感じました。
おわりに|体型よりも、生活が変わった実感
ダイエットを始めたきっかけは「体型」でしたが、続けてみて変わったのは、生活全体のリズムでした。
朝の時間を大切にし、無理なく食事を見直し、お酒の量も自然と減った。
気づけば、心にも余裕が生まれていたように思います。
これからも“完璧”を目指すのではなく、
「今の自分に合った習慣を、楽しみながら続ける」ことを大事にしていきたいです。
【無理なく続ける習慣づくり】
健康的な生活を目指すための記録や工夫をこちらにまとめています👇