35歳からの英語学習|無理せず楽しく学ぶ

前提:私の英語力とスタートライン
35歳から英会話を本格的に始めたとはいえ、もともと大学受験では英語を得意科目としており、文法の基礎は身についていました。
ちょこちょこと英語に触れる勉強を続けていたので、35歳の時点ではTOEIC650点ほどの中級者レベル。
とはいえ、英語を「話す」ことには大きな抵抗がありました。
そんな状態からスタートした、私の英会話チャレンジの記録です。
35歳を過ぎてからの英会話チャレンジ
35歳を過ぎてから英会話を本腰入れて始めるのは、正直ハードルが高いです。
できない自分と向き合うのも一苦労ですし、目標設定も曖昧になりがち。
ですが、無理に詰め込むことなく、楽しく続けられる方法を実践することで、少しずつ英語に慣れてきました。
今回は、忙しい毎日の中でもできる、無理なく楽しい英会話学習法をご紹介します。
【きっかけ】外資系企業への転職
私が英会話を本格的に始めたきっかけは、外資系企業への転職でした。
すぐに英語を使う環境ではなかったものの、社内には外国籍の社員も多く、自然とモチベーションは高まりました。
「英会話を楽しみながら、TOEIC800点も取れればラッキー」という軽い気持ちで、勉強をスタートしました。
【取り組み】縁をたどって英語に触れる機会を増やす
英語に慣れるために心がけたのは、とにかく「小さな縁」を大事にすることです。
例えば、子供が通っている幼稚園の英語クラスのアメリカ人の先生や、知り合いのアメリカ人の友人、同じチームにいた帰国子女。
彼らは皆、日本語も話せますが、こちらから「英会話の練習がしたい」と伝え、積極的に英語で会話するようにしました。
加えて週1回のオンライン英会話も受講。
私の場合、英会話のスタミナは30分が限界だったので、短時間でもこまめに英語を話す機会を作り、徐々に「英語を話すことへの抵抗感」をなくしていきました。
また、通勤時には英語学習アプリを使い、1日15分だけ単語や文法に触れるようにしました。
アプリは飽きたらすぐにアンインストールして、別の楽しそうなものに切り替えるなど、無理なく続ける工夫もしています。
【続けられたコツ】とにかく習慣化
続けられた一番の理由は、「習慣化」です。
- 電車に乗ったら英語アプリを開く
- 土曜日の朝はオンライン英会話
- 英語を話せる知人と話すときは英語で切り出す
こういった小さなルールを作り、無理なく英語に触れる習慣を作っていきました。
その結果、ひたすら「英会話を楽しむ」ことを続けただけなのに、2024年にはTOEIC800点を突破。
自信にもつながり、さらにモチベーションも上がりました。
今では「土日・祝日の朝、10分だけオンライン英会話」を続けるのがルーティンになっています。
【まとめ】35歳からでも英語は伸ばせる!
まとめると、35歳から本格的に英語学習を始めても、無理せず、楽しく続けることで確実に成長できます。
- モチベーションを支える具体的な目標やきっかけを持つ
- 無理矢理でも自然に英語を使う環境に身を置く
- 10〜30分単位で英語に触れる「習慣」を作る
私自身、TOEICのためだけに勉強するのは苦痛だったので、「英語を話せるようになりたい」という思いをモチベーションに、日々取り組んできました。
その結果、TOEICのスコアは自然とついてきた、そんな感覚です。
焦らず、楽しみながら、今日から一緒に英語のある生活をスタートしてみませんか?
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