親子でバスケットボールを続けてわかったこと|一緒にプレーするから見えた子どもの成長

はじめに
息子がバスケットボールを始めたのをきっかけに、私自身も久しぶりにボールを手に取りました。
最初は“教える側”のつもりで見ていたのですが、実際にプレーしてみると気づくことがたくさんありました。
今では、週末の体育館や公園で一緒に汗をかく時間が、親子にとって大切なコミュニケーションのひとつになっています。
親子で一緒にやると、子どもの気持ちがわかる
レイアップをミスしたり、パスが通らなかったり…。
見ていると「なんでそんなミスを?」と思ってしまう場面も、やってみるとすぐに考えが変わりました。
バスケって本当に一瞬の判断が大事で、その瞬間に体を動かすのは大人でも難しい。
疲れてくると足が止まるし、頭の回転も鈍くなる。
「走っていない=サボっている」と決めつけていたことが、ただの誤解だったと気づかされました(もちろん、たまに本当にサボってることもありますが…)。
“できない”を経験すると、声かけが変わった
自分がプレーして“できない”を味わってみると、自然と子どもへの接し方も変わってきました。
前は「フリーのレイアップは決めないと!」「パスミスがあったね。」といった声かけが多かったのですが、最近は「よく頑張ったね」「惜しかったね」といった声かけが増えました。
自分の感情も穏やかになり、子どもからも前向きな言葉が返ってくるように。
バスケの会話が、親子の関係性をやわらかくしてくれた気がします。
親も動いてみて初めてわかる、バスケの大変さ
簡単に見えるシュートでも、実際に打ってみると意外と入らない。
外すたびに自信をなくして、消極的になってしまうのも無理はありません。
ディフェンスにプレッシャーをかけられると、早くボールを手放したくなってパスミスが増える…。その感覚もすごくよくわかります。
バスケは0.1秒ごとに状況が変わるスポーツ。
その中で正しい判断をするって、本当に難しい。
子どもたちはすごい世界で頑張っているんだなと、改めて感じました。
バスケットシューズの大切さを実感
一緒に体育館で動いてみると、足元のグリップやクッションの差がプレーに大きく影響することを実感しました。
プレイの質をあげるためにも、ケガを予防するためにも、ジュニア用のバッシュはサイズ選びも重要です。動きやすさや足への負担を考えると、きちんとしたモデルを選ぶことが大切だと感じるようになりました。
親子で楽しむための道具選び|おすすめバッシュ紹介
我が家では、よくアシックスのジュニアモデルを使っています。
軽くてグリップがしっかりしているので、ハードにバスケをするのにおすすめです。
周囲の子どもたちでは、ナイキやアンダーアーマーも人気があります。
20cm以下の小さなサイズも揃えているのはアディダス。
選ぶ際には、軽さ・サイズ感・価格のバランスを大切にしています。
こどもはすぐサイズアウトするので、半年〜1年ごとに買い替えも視野に入れています。
長く使うより、「今の足に合うもの」を選んであげることが、ケガの予防にもつながると思います。
➤本格的にバスケをするようになった長男にはアシックス
➤バスケ始めたばかりの娘は小さいサイズのラインナップがあるアディダス
(比較的安くてこまめに買い替えられるのもgood point!)
まとめ
親子でバスケットボールを一緒に楽しむようになってから、子どものことが前よりもずっとよくわかるようになりました。
技術を教えるというより、“気持ちを理解する”ことが大事だったのかもしれません。
一緒にプレーする中で、寄り添える距離感が自然にできてきた気がします。
これからもバッシュなどの道具を整えながら、楽しく続けていきたいです。